こんにちは!HRマネジメント編集部です。
今回は “面接評価と離職率の関係” について、厚生労働省の最新データと現場事例をもとに解説します。
新卒3年以内の離職率は42.1%
厚生労働省の調査によると、新卒入社3年以内の離職率は平均42.1%。つまり、10人採用しても4人以上が3年以内に退職している計算です。
学歴別のデータを見ても、この傾向は変わりません。
・大卒:31.2%
・短大卒:41.9%
・高卒:36.9%
多くの時間とコストを投じて採用しても、早期離職が続けば企業にとって大きな損失です。
離職の要因のひとつは「採用段階でのミスマッチ」
早期離職には複数の要因がありますが、その中でも 面接段階でのミスマッチ が大きな割合を占めます。
特に現場でよく見られるのはこんなケースです。
・面接官によって質問や評価基準がバラバラ
・同じ候補者でも面接官によって真逆の評価
・面接評価が印象や感覚に依存
こうした評価の属人化は、誤った採用判断を招きます。
結果として、本来マッチする人材を逃したり、逆にすぐ辞めてしまう人を採用してしまうリスクが高まります。
解決のカギは「面接評価の基準化」
採用の精度を高めるには、全ての面接官が同じ視点・基準で評価できる状態をつくることが重要です。
そのためには、あらかじめ 評価項目・配点・コメント欄を設計した統一フォーマットが有効です。
弊社では、採用代行や企業人事の現場で培ったノウハウをもとに、
「面接評価シート(Excel形式)」 を作成し、無料配布いたします。
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今回、この面接評価シートに加えて、「面接評価の基準づくりガイド」を無料で配布しています。
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参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137940.html
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