こんにちは!HRマネジメント編集部です。
シリーズ【採用力ってぶっちゃけ何?】今回は第3弾としてキャリア形成をテーマにお届けします。
採用は人を採るだけで終わりではありません。
入社した社員が成長し、長く活躍できる環境を作ることこそが、真の採用力といえるでしょう。
その鍵となるのが キャリア形成 です。
それでは、詳しく見ていきましょう!
採用後に起きる“キャリア迷子”
・入社3年以内で辞めてしまう
・異動や昇進のチャンスを活かせない
・モチベーションが下がり、パフォーマンスが落ちる
これらの多くは、社員のキャリア形成支援が不十分なことに原因があります。
採用段階で「長く働けそう」と感じても、将来像が描けない職場では、社員は方向性を見失いがちです。
入社後のキャリア形成を図るチェックポイント
☐入社時研修
新入社員が早期に業務に適応できる内容・仕組みになっているか
☐階層別研修
役職や経験年数に応じた成長機会が継続的に提供されているか
☐キャリア形成
中長期的なキャリアパスが明確に示され、本人と共有されているか
☐評価制度
評価基準が透明で、公平性が保たれているか
☐1on1面談
定期的に上司とキャリア・業務の方向性を確認できているか
当社の「採用力診断」では、上記の5つを含む視点から採用力を分析します。
キャリア形成は採用戦略の一部
多くの企業では、採用と社員育成を別物として扱っています。
しかし、優れた企業はキャリア形成まで含めて採用戦略を設計しています。
これは、求職者にとっても大きな魅力になります。
面接で入社後の成長イメージを明確に伝えられれば、入社意欲は格段に高まるといえるでしょう。
まずは自社のキャリア形成能力、チェックしてみませんか?
HRマネジメントでは、入社時研修・階層別研修・キャリア形成・評価制度・1on1面談といった
5つの視点から、自社の見えない魅力と課題を可視化する無料の採用力診断を提供しています。
▼診断でできること
・社風を分析し、「自社に合う人材像」を明確化
・求職者の視点で求人票を見直し、魅力的で分かりやすい内容にブラッシュアップ
・離職やミスマッチの原因を徹底的に洗い出し、その結果をもとに改善策を実施
採用力とキャリア形成はセットで考える
採用は入口、キャリア形成は出口ではなく、採用後も続く循環の一部 です。
社員の未来を描ける企業は、自然と魅力的な人材が集まり、長く活躍してくれます。
まずは、自社の採用力とキャリア形成の現状を把握することから始めましょう!
記事をシェアする
関連記事

「自社に合う人がいない」は本当?採用ミスマッチと社風の“見えないズレ”とは
こんにちは!HRマネジメント編集部です。 今回から、採用活動の根本に迫るシリーズ【採用力ってぶっちゃけ何?】の第一弾を…

求職者が見るのは制度より実態。“就業条件”で信頼される企業に
こんにちは!HRマネジメント編集部です。 採用活動の根本に迫るシリーズ【採用力ってぶっちゃけ何?】の第2弾、就業条件に…
人気ランキング
-
2024.3.5 [採用]新人ブログ1
いまさら聞けない『出生時育児休業(産後パパ育休)』
-
2025.8.8 人事実務ノウハウ2
【2025年4月・10月】育児・介護休業法の改正ポイ…
-
2024.7.30 [採用]新人ブログ3
求職者必見!労働条件通知書ってどこをチェックすべき?
-
2025.7.22 人事実務ノウハウ4
求職者が見るのは制度より実態。“就業条件”で信頼され…
-
2024.12.25 [採用]新人ブログ5
いまさら聞けない『従業員人数別対応項目』