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【参加レポート】Well-being City 豊島区構想 2025/第5回 「参加企業成果報告セッション」に参加してきました!

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Well-being City ⑤

こんにちは!HRマネジメント編集部です。

Well-being City 豊島区構想 2025/第5回 「参加企業成果報告セッション」に参加してきました!

毎回同じメンバーが集う形式だったため、自然と顔見知りになっていき、会を重ねるごとに対話が深まっていくのが印象的でした。

ウェルビーイングについて「制度」や「福利厚生」ではなく、日々の関係性づくりとして捉えることを学びつつ、参加企業のリアルな取り組みに触れられる貴重な時間となりました。

ウェルビーイングとは「自分らしく心地よく働ける状態」

冒頭の講義で語られていたのは、ウェルビーイングの核心でした。

・心身が満たされている
・自分らしくいられる
・仕事にやりがいを感じられる
・関係性の中で安心して働ける

ウェルビーイングとは健康施策だけではなく、“人と人とのつながりの質”そのものを指す概念だということを改めて実感しました。

特に印象的だったのは
「ハラスメント防止は、法律のラインでアウトかセーフかを判断する話だけではない」という視点です。

「これはセーフ」「これはアウト」ではなく、
相手の持ち味に気づき、認め、活かす関係をつくることで“そもそも問題を起こしにくい環境”を作れる。

これを聞いた瞬間、会場の空気が少しやわらかくなったように感じました。

“持ち味”を伝え合うと関係性が変わる

講師の下田さんが繰り返し話していたのは
「管理職も部下も、まず“自分の良さ”を知ることが大事」
ということ。

自分の良さを認めてもらえると、人は自然と心が満たされます。
その実感を持った人は、他者にも同じような関わり方ができる。
結果として

・声を荒げる必要がなくなる
・相手を傷つけない関係づくりが進む
・ストレスが軽減し、余裕が生まれる

こうした“組織の土台”が整っていくという話は非常に納得感がありました。
講座では「持ち味カード」と呼ばれるツールも紹介され、言語化の難しい“良さ”を掘り起こす具体的な方法も学ぶことができました。

発表企業3社が示した「ウェルビーイングの実践」

後半では、参加3社のリアルな取り組み事例の共有がありました。
どの取り組みも現場の工夫が詰まっており、非常に学びが多い内容でした。

①ウィズワークス株式会社

アクティブラーニングを軸に、社員の主体性を引き出す取り組みが印象的でした。

・合宿による対話
・漫画やスポーツを題材にしたワークショップ
・社外との「探求の場」づくり

“好き”や“興味”から学びにつながる文化はまさにウェルビーイングそのものであると感じました。

②マーブルデザイン株式会社

急成長の中で生まれた課題と向き合い、組織を再構築したストーリーが印象的でした。

・1on1の制度化
・マニュアル整備と業務フローの見える化
・交流施策(ランチミーティングやワークショップ)

“横のつながり”と“組織の透明性”を高める工夫が随所に見られ、社員が前向きになっていく様子が伝わってきました。

③株式会社WAVE

社会貢献と社員の参加が強く結びついた事例が特徴的でした。

・復興支援の物産展・写真展
・万博での体験展示
・働き方の改善(長時間労働の見直し)

特に、若手社員が自ら復興支援に手を挙げた話は、会社のカルチャーが根付いていることを感じさせます。
“社会価値と経済価値の両立”という理念が、社員の行動に自然とつながっているようでした。

関係性の質が、組織のウェルビーイングをつくる

講座全体を通して特に心に残ったのは、
ウェルビーイングは“人間関係の質”から始まるというシンプルで深い考え方です。

・相手の持ち味に気づく
・認める
・活かし合う
・心の余裕を保つ
・安心して話せる関係をつくる

その積み重ねが、ハラスメントを“起きにくくする”組織をつくり、社員が“自分らしくいられる”環境につながる。

制度の良し悪しではなく、日常の小さなコミュニケーションが文化になる。

そんな本質的なメッセージを、実例を通じて実感することができました。

採用領域でも見えた“リアル”──お金をかけるか手間をかけるか

ディスカッションした中で採用の話も出ましたが、どの企業も共通していたのは
良い人材の採用には、結局「お金をかける」か「手間をかける」かのどちらかしかない
というシンプルで重たい現実でした。

・広告費や採用媒体への投資
・採用広報・カルチャー発信の手間
・候補者体験を丁寧にする時間
・未来の仲間と向き合う姿勢

どちらかを避けて採用だけ成功する方法はやはり存在しない——
これは複数の企業が口を揃えていたポイントで、実務のリアリティを強く感じました。

ウェルビーイングを語るうえでも、採用という入口は切り離せない領域だということを再認識しました。

最後に──まずは始めてみること

今回の連続講座で得た学びをまとめると、
「ウェルビーイングは、一朝一夕では作れない。けれど、始めないと何も変わらない」
ということに尽きると思います。

完璧でなくていい
小さくていい
やりながら変えていけばいい

実践者の言葉と、その裏にあるリアルな葛藤は、非常に勇気を与えてくれるものでした。
私たちも今回の学びをヒントに、
“自分たちらしいウェルビーイングの形”を探し、少しずつでも取り組みを進めていきたいと思います。

HRマネジメント では、
採用支援、制度設計、研修、人事労務サポートを通じて、
企業の「働きやすい組織づくり」と「人材の活躍基盤」を総合的に支援しています。

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